下着は2000円程度、ワンピースやパンツは5000円程度で購入が可能です。体型に変化があっても対応できるものにしておくと無理なく着ることができます。
お腹のふくらみがわかるのが妊娠5か月ごろのため、このあたりから着始める人が多くなっています。
突然体調が悪くなり買い物に行けないことも想定されます。少し早めに用意しておくと安心です。
肌に優しい素材のものや縫製に気を使った製品を選ぶと肌ストレスの少ないマタニティ服を選ぶことができます。
デザインによっては産後も着られるものが用意されています。何枚かは産後も着られるものを選んでもいいでしょう。
アジャスターが付いているものは調整できます。ワンピースなど体型に左右されないものも長く着られます。
マタニティ服は、主に妊娠中期から後期にかけて、大きくなったお腹をカバーするために着用するものです。普段着だと当然、大きくなったお腹をカバーすることができず、トップスの裾下からお腹が見えたり、ボトムスが下がったりしてしまいます。そのため、妊婦さんに合わせて、お腹周りを大きめに作られているマタニティ服を着用するわけです。基本的にはお腹が周囲から見えないようにカバーしたり、お腹が冷えてしまわないように温めたりするのが主な目的です。ただ、それだけではなく、ファッションアイテムとしての役割があります。お腹が大きいからといって、おしゃれを諦めなければならないわけではありません。色々とデザインが工夫されたマタニティ服があり、きれいに着飾ることは可能です。
マタニティ服には色々な種類がありますが、基本的には身体を圧迫しないものを選ぶことが大切です。特に上下で分かれているタイプのマタニティ服は、ボトムスがずり落ちてしまわないように、少しきつめのものを選んでしまいがちです。ただ、締め付けが強いと、お腹に跡が残ってしまう上に、圧迫感でストレスが溜まります。また、妊娠中期から着用し始めると、そこからお腹が大きくなった時に圧迫感が増します。そのため、柔軟性が高くてお腹を圧迫しにくいものや、サイズ調整がしやすいものを選ぶようにしましょう。
マタニティ服は肌に触れることが多いため、なるべく刺激を与えない素材が使われているものを選んだ方が良いです。そして、マタニティ服を着始めてから出産までには、数ヶ月の期間があり、その間に季節が変わります。そのため、季節に合わせることも考えなければなりません。特に妊婦さんは暑さを感じやすいので、夏場に冬用のマタニティ服を着るようなことは避けた方が良いです。比較的薄いものを重ねて着用したり、季節に合わせて切り替えたりするといった工夫をしましょう。